免許取り立てでも運転したい!任意保険のかけ方

生活

18歳になると選挙権が与えられるほか、普通運転免許の取得が可能になります。夏休みまでに誕生日を迎えている方は既に自動車学校に行って免許を取得中、もしくは取得済みなのではないでしょうか。

免許を取ることは、自動車学校の過程さえこなせばスムーズですが、そのあと問題となるのが車の購入と保険の問題です。今回は保険の問題について解説していきます。

車を走らせるためには保険への加入が必要

車は購入するだけで走れるというわけではありません。走らせるには車検を受けている車であることのほか、自賠責保険(自動車損害賠償責任保険)に加入している必要があります。必ず入らなければいけない保険なので、しばしば「強制保険」とも言われたりします。

この自賠責保険は一社日本損害保険協会によると

自動車の運行によって他人を負傷させたり、死亡させたりしたために、被保険者(保険の補償を受けられる方、具体的には保有者または運転者)が損害賠償責任を負う場合の損害について保険金等を支払うもの

とされており、その金額の上限は死亡の場合、最大3000万円、ケガの場合は最大120万円、また後遺障害の場合は、その軽重に応じた金額の支払いとなっています。

これだけの金額の保証が用意されていれば十分だろうと思う方もいるかもしれませんが、よく考えてみてください。例えば、働き盛りの30代の方が事故で亡くなってしまったとしたら…3000万円でその後の生活ができるでしょうか。家族の構成人数にもよるとは思いますが、おそらくできません。それ以上にお金が必要になります。

そうなった場合、加害者の方に自賠責で賄いきれなかった部分が発生します。その部分を補填するのが任意加入の自動車保険、「任意保険」です。

名前こそ任意保険ですが、ほとんどの車は任意保険に加入しています。

免許取り立ては一番保険料が高い

18歳で免許を取ったらすぐに車に乗りたいと思いますよね。しかし、任意保険はそれを良しとはしない価格設定になっており、18歳から21歳までの人が乗る場合の保険料は他の年齢層の保険料と比較してかなり高くなっています。

その理由は、ずばりこの年齢が「事故を起こしやすいから」です。事故を起こすリスクが大きい年齢の人を保険会社が保証する代わりに保険料が高くなっているというわけです。

では、それに目をつぶって高い保険料を払うしかないのか…というとそんなことはありません。任意保険には等級というものがあり、等級が高い保険(事故を起こして保険を使っていない保険)であれば、保険料が安くなります。では、その高い等級の保険に入っている人は誰かというと、ご自身の「親御さん」です。

親御さんが加入していた等級の高い保険を免許取り立ての子がもらうことで、若年でありながら、保険料を安く抑えることができます。もちろん、親御さんは再度保険に加入する必要が生まれますし、等級も高くはなく、保険料も一般的には高くなります。一個人で見ると保険料が高くなりますが、世帯全体で見た場合には保険料を抑えることが可能になります。

無条件で等級をもらうことはできない

これまで、免許取り立ての保険料を軽減するために親御さんから保険を引き継ぐことをご紹介しましたが、これは親御さんと本人が同居している場合に限ります。

また、等級が高い保険を引き継ぐことが条件ですので、親御さんが無事故で保険を使っておらず、等級が高い保険であれば便益を享受することができます。

仮に事故が多く、しょっちゅう保険を使っている場合など、等級が低い状態では、保険を引き継いだとしても全体的な保険料の軽減には結びつかない場合はがありますので注意しましょう。

一時的に乗るなら…1Day保険という選択肢も

親御さんから保険の等級を引き継ぐ方法の他にも任意保険をかけて運転する方法があります。それは1Day保険です。名前にもある通り、1日や、1週間等の短期間において友人の所有する車や、帰省して親御さんの車を運転する場合にかけることのできる保険です。

こちらの保険は1日単位で保険をかけられることから、乗らない期間の保険料を削減することができます。また、こちらの1Day保険はオンラインでの申し込みのほか、コンビニでも申し込みをすることが可能で、気軽に加入することができます。

しかし、加入する保険会社にもよりますが、例えば住友海上日動が提供している1DAY保険では、最も安価な保険内容では1日あたり800円で加入できます。短期間であれば、一般手的な任意保険よりも安価に済みますが、例えば1か月まるまる加入する場合は800円×30日=24000円となり、一般的な任意保険と比較して割高になってしまう可能性があることから、加入の日数を鑑みて、1Day保険に加入するのか、それとも一般的な任意保険に加入するのかを、比較検討する必要があります。

まとめ

ここまで、自動車保険の種類とそのかけ方について説明してきました。親御さんから引き継ぐことをメインに解説してきましたが、保険会社によっては同居世帯にゴールド免許(事故・違反歴が過去5年以上ない)の人がいる場合、保険の引継ぎ等をしなくとも、最初から割り引きが効くケースもありますので、車の保険を検討される際は、お近くの保険会社に出向くか、ネットで料金シミュレーションを行い、比較検討することが大切です。

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