日々いたるところに潜む浪費をなくす方法

お金

日々、消費社会の中で生活をしている私たちにとって買い物は大変身近な存在です。一言に買い物といっても食料品からブランド品に至るまで幅広い範囲の買い物が世の中にはあります。

その中で、必要なものを購入することもあれば、本来買う予定はなかったけど買ってしまうという「衝動買い」に代表されるような「浪費」もあります。

少額の浪費であれば、まだかわいいものですが、それにしても無駄にお金を使っていると考えると、できるだけ抑えたいと思うものです。しかし、そうは言ってもなかなか抑えられない特徴を持っているのが浪費です。今回は、抑えるのがなかなか難しい浪費と、筆者が考えるその対策方法について記していきます。

浪費とはそもそもどんなもの?

そもそも「浪費」は「無駄遣い」という意味。お金、時間などを無駄に使うことを浪費と言いますが、社会的に浪費と言うとお金を無駄に使うことを指すことが多いようです。

無駄づかいの「無駄」とは「役に立たないこと」という意味です。

つまり、「役に立たないことに対して何かを使うこと」を浪費、無駄遣いと言うわけです。

例えば、時間の無駄遣いの例として、いつも通っている道を使って目的地へ行けば10分で到着するところを、何の理由もなく、遠回りをして1時間かけて目的地へ向かった場合は、時間の浪費をしていると言えるでしょう。車が好きでドライブしたいという目的があれば別です。例で挙げたものは突飛ですが、このようなものを無駄遣いと言います。

お金の例で言えば、買うものは特に決まってないけど、何となく毎日コンビに入ってなんとなく何かを買うといった成り行き任せなものなどは浪費と言えます。本当に必要で買うものが明確に決まっており、購入している場合は別の話です。

上記はあくまで例ですが、自分にとって必要経費だと思っていても、実際は浪費になっているケースが日常の至ることろにあります。

どうしたら浪費を止められるか

浪費を止める方法として以下に3点を挙げます。

購入方法を『自問自答買い』にしてみる

衝動買いとなると、「あ、これ何となくほしい」という「衝動」に流され、すぐに購入を決めますが、自問自答買いでは、衝動から購入の間に「自問自答」を挟みます。

例えば、ショッピングに出かけたとして、買う予定はなかったものの、センスのいい服に出会ったとします。衝動買いであれば、すぐに購入という行動をしますが、自問自答買いでは、その前に「この服センスはいいけど、本当に自分に必要なのだろうか?」と問いを立ててみるのです。

そうすると、すでに自分が持っている服を思い出し、似たような物を持っていたことを思い出したり、着用するシチュエーションを考えて、あまり使い勝手がよくないかもしれないなど、購入という行動を起こすまでにさまざまな部分に思考が巡り、衝動買いの多くを防止することが可能です。

筆者は実際にショッピングに行って、衝動買いをしそうになった時にこの方法を実施していますが、自問自答の対象となった商品の約5割は購入しません。反対に、自問自答をして「これは欲しい」と思えたものは、間髪入れずに積極的に購入しています。

自問自答買いはすべての消費行動を制限するのではなく、浪費を制限するだけですので、自問自答してもなお、購入したいと思えたものについては、本当に欲しい物なのですから購入するべきでしょう。

このように購入するまでのステップを自分の中で勝手に複雑にすることで、浪費につながる衝動買いを防止することが可能になります。

購入による『リターン』を考えてみる

市場に出回っている商品、サービスの価格は、一部例外を除いたほとんどの場合、すべてのお客様に対して一律で定められている場合が多いです。

しかし、そこから感じとる製品の価値は購入した人によって様々です。

例えばaさんとbさんの2人がいたとして、相手と張り合って同一の3万円する財布を買ったとします。

同じ商品を購入したら、2人の感想が同じになるかというとそうではありません。例えばaさんは持ちものにそこまでこだわりがなく、財布という役割を果たせば安価なものでいいと考えていたとしたら、「3万円の財布は高すぎる、買わなくてよかった」という感想を持つでしょう。

反対にbさんは持ち物に対してこだわりを持っているとしたら、3万円でも細部まで作りこみの行き届いた財布に満足し、「購入してよかった」という感想を持つでしょう。

このように、同じ価格でも感じる価値は人によって様々であるので、仮に他の人と張り合ってなにか購入するというのは、あまり好ましくありません。

何かを購入する時は、自分自身を基準に自分が購入したものから得られる便益が購入価格よりも高いことが考えられる場合に購入するようにすることで、浪費ではなく、有効的に消費行動を行うことができます。

自分の行動で代替できないか考えてみる

例えばコーヒーが好きで毎朝仕事に行く時に、コンビニでドリップコーヒーを購入して通勤しているとしましょう。

コーヒーは、コンビニ・スーパーでペットボトル等の容器に詰められた状態でも販売しています。また、スーパーではコーヒー豆も売っており、一部例外を除き、珈琲を飲むまでの手間がかかる方が安くなり、一方手間がかからない物は高くなります。

この理論に即して言うならば、同じコーヒーを飲むのでも、ドリップコーヒーよりスーパーで容器入りの物を購入、それよりも自宅で淹れた方が一単位当たりの価格は低くなります。

仮に、コンビニで毎朝買うドリップコーヒーがいいというわけではなく、コーヒーという飲み物を飲みたいということであれば、多少時間はかかりますが、自宅で淹れていくことで、コンビニで購入するドリップコーヒーと比較すると大幅にかかる金額を減らすことができます。(詳しい内容に関しては、別記事で記すことにします。)

このように、日常生活で行っている消費行動を見つめなおし、代替できる部分を探し、代替することで、浪費を抑えることができます。

身の丈に合った消費行動が浪費を減らす

上記では、筆者が考える浪費を減らす3つの方法についてご紹介しました。このほかにも浪費を減らす方法は多数あると思いますが、浪費を減らす最大のコツは、身の丈以上の消費行動をしないということです。

自分の収入を見つめ直し、支出が多いな、と感じたらそれに見合う消費行動をすることで、上記で挙げた方法でなくとも、たいていの浪費は防ぐことができます。

これを機会に、一度自分の収入と支出を見直してみてはいかがでしょうか。

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