カードっていろいろあるけど、結局どれ使えばいいの?

お金

お買い物の支払いをする際、現金での支払いの他、カードを使う決済方法が昨今増えています。現在の主流はクレジットカードですが、デビットカード、クレジットカードの種類があります。これらは支払いを目的としたカードであることに違いはありませんが、どのような違いがあるのでしょうか。

クレジットカード

クレジットカードは現在主流となっているカードではないでしょうか。このカードの特徴は「毎月〇日締め、〇日払い」というようにカード会社によって締め日と引き落とし日が決まっており、引き落とし日にそれまで使った金額が全額引き落とされる方式のカードです。また、決済時に一括払いではなく、分割払いを用いることもでき、懐事情と相談してお買い物をすることも可能です。

クレジットカードのメリット・デメリット

クレジットカードを用いることで受けられるメリットは以下の通りです。

  1. 大金を持ち歩かないで済む
  2. 買い物で小銭が増えすぎることがない
  3. 日々使うことによってポイントが貯まる など

1枚のカードでお買い物を済ませられるため、必要最低限の現金を持ち歩くだけで済みます。仮に、カードの使えるお店でしか買い物をしない場合には、全く現金を持ち歩かずともお買い物を済ませることができます。

では、デメリットは何があるでしょうか。私が考えるクレジットカードを用いることによるデメリットは以下の通りです。

  1. お金を使っている感覚がない
  2. 不正利用などのリスクがある
  3. 制限枠内であればいくらでも使えてしまう など

カード1枚でお買い物が済んでしまうので、手元から現金が減ることを実感することができません。その結果、しばしば、お金の使いすぎを発生させてしまうことがあります。また、最近ではカード券面にカード番号が表記されていないカードが登場していますが、従来であれば、カード表面にはカード番号、裏面にセキュリティコードと呼ばれる番号が表記されており、それらを第三者に見られてしまう(記憶されてしまう)と最悪の場合、悪用被害に遭うことが考えらえます。

デビットカード

デビットカードはクレジットカードと同様の形をしています。異なる点はその決済方法にあります。クレジットカードの場合、締め日と引き落とし日が設定されており、締め日までの利用金額が引き落とし日に合算されて引き落とされますが、デビットカードでは、使ったその時点で登録してある銀行口座から即時に利用金額が引き落とされます。

デビットカードのメリット・デメリット

デビットカードを用いることによるメリットは以下の通りです。

  1. 大金を持ち歩かないで済む
  2. 買い物で小銭が増えすぎることがない
  3. クレジットカードよりも使いすぎる心配がない など

なんといってもクレジットカードと異なり、利用金額が即時に引き落とされるのがデビットカードの特徴です。クレジットカードは制限枠内であればいくらでも使えるのに対して、デビットカードは銀行口座の残高の範囲内での利用となりますので、「使いすぎて利用金額を払うことができない…」といった状況になる心配がありません。

では、デメリットは何が考えられるでしょうか。筆者が考えるデビットカードのデメリットは以下の通りです。

  1. お金を使っている感覚がない
  2. 不正利用などのリスクがある
  3. 銀行の残高内でしか利用することができない など

同じカードを使っているという面においては、直接現金を介さないことから、クレジットカードと同じく使っている感覚がないということが挙げられるでしょう。また、不正利用のリスクがあるというのもクレジットカード同じです。異なる点としてはよくも悪くも残高の範囲での利用になるということです。わかりやすいように2つ例を挙げて説明します。

1つ目に、例えば50万円の高級時計が欲しいAさんがいたとして、決済はデビットカードで行おうとしていると仮定します。この場合、登録してある銀行口座に残高が10万円しかない場合、決済額に対して残高が不足しているので決済することができません。そのため、登録銀行口座に利用予定金額をあらかじめ入金しておく必要があります。制限枠が50万円以上のクレジットカードであればこの手間は発生しません。

2つ目は、預金額が2000万円あるBさんがいたとして、その銀行口座に紐づいているデビットカードがあると仮定します。デビットカードは口座の残高内であれば、原則としていくらでも使うことができます。挙げた例の場合、理論上2000万円まで使うことができます。Bさんが仮に際限なくデビットカードでの決済をしたとしたら、あくまで最悪の場合ですが全預金額を食いつぶしてしまう可能があります

ですので、デビットカードを利用する場合には、メインの銀行口座ではなく、デビットカード専用の口座を開設して毎月一定金額を入金し、1つ目の例のように使いたい時に使えないことや、2つ目の例のように使いすぎないように注意する必要があります。

プリペイドカード

プリペイドカードもクレジットカード、デビットカードと同様の形をしたカードです。前述した2つのカードと異なる点は、クレジット、デビットともに決済した後に引き落としが行われるのに対して、デビットカードの場合は残高をあらかじめチャージして、その範囲内で決済を行うという点にあります。

デビットカードのメリット・デメリット

デビットカードを用いることでのメリットは以下の通りです。

  1. 大金を持ち歩かずに済む
  2. 買い物で小銭が増えすぎることがない
  3. クレジット、デビットよりも浪費の可能性が低い など

1.2.はすべてのカードで共通するメリットだと考えられます。3.に関しては、決済をする前に残高チャージというひと手間を挟むことによって、お金を使っている感覚が他の2つよりも高まり、カード利用で陥りがちな浪費に歯止めをかけてくれるのではないでしょうか。

では、デメリットには何が考えられるでしょうか。筆者が考えるプリペイドカードのデメリットは以下の通りです。

  1. 残高の範囲で不正利用される可能性がある
  2. チャージ、決済できる金額に制限がある
  3. 決済で残高が足りなくなるたびにチャージしなければならない など

1.に関しては他のカードよりも小さい規模ではありますが不正利用されるというリスクがあります。また、プリペイドカードにはチャージ金額の上限や、決済金額の上限が設けられている場合がほとんどです。日々の生活用品の買い物等の決済で不都合を感じることはないものの、宝飾品やブランド品など高額な決済には向かないという性質を持っています。また、メリットで挙げたように、プリペイドカードの場合は残高が足りない場合、決済をする前にチャージをする必要があります。使いすぎの防止に歯止めをかけてくれると同時に、決済までのひと手間挟むので、煩わしいと感じることがあるかもしれません。

それぞれのカードに一長一短がある

ここまで、クレジットカード、デビットカード、プリペイドカードについて触れてきました。それぞれのカードで問題なく日々の買い物での決済ができると上記で説明しましたが、ガソリンの給油に関してはクレジットカード決済のみの対応となっているようです。

それぞれのカードの特性を理解しつつ、高額な商品であればクレジットカード、口座の範囲内で買い物を楽しみたいという時にはデビットカード、日々の食料品の買い物等で一か月や定期的な支出の状況を確認したいというときには、あらかじめ予算をチャージしたプリペイドカードを使うなどそれぞれを活かした使い方をすることでより一層便利な生活が送れるのではないでしょうか。

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